プリズナーズのENDOのレビュー・感想・評価

神との対話。感謝祭の日に1人で過ごす孤独な刑事ロキと典型的右翼キリスト教原理主義者の父親ケラー。どちらも誘拐犯を追っていくのだが、その顛末は対照的だ。ロキの万能感。最後に送り届けるシーンはハラハラした。被害者が加害者になり、捕らえた者が囚われるという逆転。必見。