閉鎖された怪しげな坑道、
そこで発見する自分の死体、
崩壊していく精神状態、…、
一体何が？？
設定の面白さが観るものを引きつける、いわばシチュエーション・スリラーに該当する本作。
もう一声欲しかったところですが、これはこれで良しですかね。
大学生の男女7人
ーーレックス、TJ、ガイ、ライラ、クレア、ローズ、マイケル
は内1人のいとこである マークの別荘で休暇を満喫するため車を走られていた。
そこで異常な出来事の連続と惨劇が待ち受けているとは知らずに…。
別荘付近の森の中で見つかる身元不明の女性遺体、
危うく車で人を轢き殺しそうになる一同、
故障する車、
別荘に残されたメモ
ーー”TJ、レックス、クレア、ここで待て”、
統合失調症と服用薬、
閉鎖された坑道、
”悪循環を断ち切れ”の血文字、
ローズの体調異変、
”なにもの”かの気配、
坑道で発見する自分の死体
ーー自分は今ここで生きているのに、何故目の前に自分の死体が存在するのか、
壁に書かれた意味深な文字
ーー”This is the first time.”、
混乱と精神崩壊、…。
疑心暗鬼に陥る一同
ーー仲間を疑い、自分の身や仲間を守るために常軌を逸した行動へと
ーー監禁、暴力と殺害、
現実とは別のもう一つの時系列と過去、
経過と結果
ーー残されたアイテムの意味や事象が起こるまでの過程、
この事態にどう対処していくのか…。
