何とも優しく、温かな気持ちになるロードムービーである。
スウェーデン、リカルド・ホーベット監督作品。
親子、夫婦や友人との関係を通じ、深奥に秘めた愛情とその表現との乖離・均衡に就いて考えさせる良作である。

本作は妻に先立たれ、子供とも疎遠になった老人と、成り行きと或る理由から同行する事となった家政婦の道行きを描いたものである。
物語は全体的にユーモラスな色調を纏っており、予定調和な面が見られるが、主題と舞台装置である幽霊の登場が私には目新しい為、この評価としている。

【記録】

息子と娘が老いた父を騙し
勝手に家を売りに出すが。。最後にはｗ

なんだか普通に楽しめた＾＾