DORATARO

インサイド・ヘッドのDORATAROのレビュー・感想・評価

インサイド・ヘッド(2015年製作の映画)
3.8
イマジネーションとクリエイティビティーを総結集したような内容で且つ映像的にもめちゃくちゃカラフルでポップな映画!
主人公の少女ライリーの頭の中に存在するキャラクター化された感情たちが巡る冒険を通して、児童期の心理や感情のバランス(この物語では特に悲しみにスポットを当てて)の重要性を説いているのかなとか考えたらあんまり子供向きじゃない!けどシンプルに感動もできて大人も子供もターゲットにしてるのが分かります。
記憶や忘却の過程、映画スタジオを模した夢工場、島で分けられた性格など面白いアイデアいっぱいでライリーの成長を通してこれらも変化していくんだろうなとか考えたらより深いです。また五つの感情たちがライリーだけでなくパパやママなど誰にでも存在し年齢に比例して成熟してるかんじも面白かったです。あと「喜び」の吹き替えをしてる竹内結子のマシンガントークもお楽しみです。
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