ゆうざぶ

マッドマックス 怒りのデス・ロードのゆうざぶのレビュー・感想・評価

4.2
前日譚が公開するということで久しぶりに鑑賞。

見直すとストーリーはかなり希薄。
だが、アクションシーン・演出、そして世界観構築がしっかりできており、冒頭からストーリーは気にせず、この世界観に没頭することを映画が語り掛けてくる。

登場人物達が善悪問わず、
あっさり死んでしまうのは凄く世界観やこの映画の作風を物語っていて素晴らしい。
メインキャラのマックスはやっぱカッコいいし、ヒュリオサは芯を貫き通していて滅茶苦茶好感がもてる。
この映画見た人はニュークス嫌いな人はいないだろうってくらい、ニュークスには感情移入させられた。最後カッコ良すぎるでしょ。

ギター持ってる人の存在価値だったり、
なんかワイルドな赤ちゃんいたり、
ツッコミたくなるところも多めだけど、
「そんなことどうでもいいんだよ!」ってジョージ・ミラーが言ってるように感じる熱の籠った映画でした。

最新作ではヒュリオサの役者変わるみたいだけど、大丈夫かな?
ゆうざぶ

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