設定6/脚本4/役者4/映像音楽5/個性4
シリーズ評価：Ⅳ(ﾃﾞｽﾛｰﾄﾞ)
初期の『マッドマックス』や『ワイルド・スピード』は特に好きではないが、これは大いにハマった。猿轡の多用や人間をモノのように扱うイカれ組織、極めつけは謎のギター担当などなど…日本の漫画にありそうな世界観だなと思った。それを実写で見事に描いてしまった。勢いもあり、狂気とともに繊細さも感じる。
独裁者から逃走するというシンプルなストーリーの中で、登場人物のそれぞれの生き様がしっかり浮き彫りになっていて、脚本も悪くない。とにかく飽きない怒濤の展開。話もつながってないし、本作だけは好きという自分みたいなパターンもあるので、旧作未鑑賞者にもおすすめ。
2020-29(再)
再鑑賞：②2020/4/15 Hulu
