めるる

マッドマックス 怒りのデス・ロードのめるるのレビュー・感想・評価

4.3
2020年鑑賞74作目
アクションはあまり好みではないけどこの映画はとても良かった。ただのアクションではなくフェミニズムの要素も取り入れていて、子供を産むだけの男性の所有物としての女性からの解放を求めて戦い合うのが今の時代にとても合っているテーマの一つだと思う。
女性代表としてイモータン、男性軍に立ち向かうフュリオサ、そして男性女性分け隔てなく接するマックスはフェミニストの先駆けでありとてもかっこよかった。それにしてもwivesたちがトップモデルだらけでフュリオサ含め全員美しかった。
あとはこの映画がほとんどCGが使われることなくスタントマンが実際に体を張っての演技だったことを知って驚いた!また、砂漠での戦いシーンやギター男などはBurnimg manを彷彿とさせるような演出で最高にクール!
個人的に気になったのはウォーボーイズの掛け声でFucacima,Kamakrazyと言っておりこんな所で福島やカミカゼを造語に使われてしまうのはなんかなあと思ってしまった。
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