マツモトタクシー

思い出のマーニーのマツモトタクシーのレビュー・感想・評価

思い出のマーニー(2014年製作の映画)
3.6
「借りぐらしのアリエッティ」等の米林宏昌 監督作品



札幌に住む12歳の少女、佐々木杏奈
彼女は実の両親と祖父母を幼少期に失い里親である頼子に育てられている
しかし、ある出来事から頼子のことを「おばちゃん」と呼び感情を表に出さなくなっているのだった

ある日、杏奈は持病の喘息の発作を起こし尚且つ学校で孤立している事を頼子は知る
山下医師に相談すると環境のいいところでしばらく療養をさせることを提案され夏休みの間だけ頼子の親戚である大岩清正セツ夫妻の家に預けることになった

新しい環境で暮らし始めた杏奈は古い屋敷を見つけなぜか「知っている気がする」と直感的に感じる
「湿っ地屋敷(しめっちやしき)」と呼ばれるその廃屋に見えた屋敷はセツ曰く元外国人別荘で、もう長らく使われていない空き家だという

杏奈はその後、夢の中で何度も屋敷を訪れ隅の部屋の中に金髪の少女を目撃するのだった。。







以下ネタバレ


ジブリ初の北海道を舞台にした作品
なのでチームナックスの面々も声優として参加しているようです

マーニーと名乗る少女と過ごす一夏のファンタジー
後にマーニーは自身の祖父母だと知る事になる
男の子のキャラが出てこないのも印象的