この映画90分あるが、最初の30分はこの映画はどういった映画でどんな作り方をしてるかというドキュメンタリーで、残りが本編となっている。
というのもこの映画は実験的なもので最初の4分だけ脚本家がシナリオ作って残りは公募して作るというやり方で作られた。送られてきたシナリオを読むのも大変だったし、内容もなんじゃこりゃという使い物にならんものも多かったみたい(いきなりマフィアが出てきたりとか)。
そうして出来上がった本編はどうなったかというと、平たく言えば男はロクデナシで女はアバズレの、安心のバーホーベン映画になっている。