三樹夫さんの映画レビュー・感想・評価

三樹夫

三樹夫

爆弾(2025年製作の映画)

3.4

原作は読んでいる。原作を読んだ時も洋画意識を感じて、『羊たちの沈黙』や『セブン』をやろうとしているなとは思っていた。というか作者が『羊たちの沈黙』× 『ダイ・ハード3』(後は『CURE』も)みたいなの>>続きを読む

プロジェクト・ヘイル・メアリー(2026年製作の映画)

3.5

宇宙ウイルスによって地球は氷河期に突入する。しかし地球から11.9光年離れた星が宇宙ウイルスから唯一無事で、そこに行って謎を解明し地球を救ってくれと中学教師が送り込まれる。孤独な中、地球からはるか離れ>>続きを読む

東京湾/左ききの狙撃者 東京湾(1962年製作の映画)

3.5

街中で男が狙撃され死んだ。実は男は麻薬捜査官で潜入捜査中だった。狙撃場所から犯人像を割り出したところ、狙撃者は左ききでかなりの腕前と推定される。老刑事(西村晃)と若刑事(石崎二郎、佐分利信息子)が組ん>>続きを読む

私がビーバーになる時(2026年製作の映画)

3.2

森の保護を訴えて街の高速道路建設に反対する主人公。主人公の通っているラボで、人間の意識をロボットに移す研究が完成しており、主人公はビーバー型ロボットに転移して、森の動物たちと協力して高速道路の建設を止>>続きを読む

マーティ・シュプリーム 世界をつかめ(2025年製作の映画)

4.0

クズ男が日本で開かれる卓球の選手権に行くために金を稼ごうとするけど全くうまくいかないという映画。ティモシー・シャラメが卓球するぐらいの予備知識で観たので、タンジェリン・ドリーム風味なBGMに、クズがひ>>続きを読む

ハード・キャンディ(1999年製作の映画)

3.1

レーガン高校女子死天王の中でもさらにトップの女子高生にいたずらして驚かそうとしたら事故で死んでしまった。事件の真相をナード女子高生に聞かれてしまったので、その子をイケてる女子に改造して自分たちのグルー>>続きを読む

しあわせな選択(2025年製作の映画)

3.2

製紙会社に勤めていたイ・ビョンホンがクビになり、数少ない製紙会社のポストを巡ってライバルとなる候補者を次々殺していく映画かと思いきや、候補者殺しを背景に家族とか夫婦の話をやっている。

製紙会社はど
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エコエコアザラク WIZARD OF DARKNESS(1995年製作の映画)

3.0

黒魔術ガチ勢の転校生が、開かずの間があるいわくつきの高校にやって来た。13人の高校生が生贄に選ばれて高校に閉じ込められ、次々死んでいく。
若菅野美穂→百合菅野美穂→悪菅野美穂からの顔パカーで終盤は菅野
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拳銃0号(1959年製作の映画)

2.9

護身用で外国人が日本に持ち込んだコルトが流れ流れて色々な人に渡っていく様というわりかし謎な映画。主人公はコルトで、コルトのナレーションで映画は始まる。そこら辺で死体のナレーションで始まる『サンセット大>>続きを読む

土忍記 風の天狗(1970年製作の映画)

3.1

日活(ダイニチ)版『子連れ狼』みたいなやつ。凄腕の抜忍殺しの高橋英樹が、もう抜忍殺したくない、百姓になり土と共に生きると自身も抜忍となるが、柳生忍軍団から狙われ、落ち着いた先でもトラブルに見舞われとい>>続きを読む

愚か者の身分(2025年製作の映画)

3.7

戸籍売買や臓器売買を行う半グレ集団に属する若者が、この悲惨な状況から逃げ出そうとする、ジャンル的にはクライムサスペンスになるのかな。闇ビジネス×若者みたいな分かりやすいフックがある。作品に通底するのは>>続きを読む

ブゴニア(2025年製作の映画)

3.5

陰謀論者2人が製薬会社の経営者エマ・ストーンを誘拐し、お前は宇宙人だろ正体を現せと自宅に監禁するという映画。エマ・ストーンは陰謀論者の方ではなくて、誘拐される方。エマ・ストーン以外誰が出ているか調べな>>続きを読む

HELP/復讐島(2026年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

無人島に漂流して立場が逆転し、パワハラクソ上司に復讐する映画と思いきや、舐めてた奴があたおかでしたという映画。
そもそもの段階で、上司っていうか社長だし、上司(社長)が直接的に横暴ふるまいまくってパワ
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機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ キルケーの魔女(2026年製作の映画)

3.3

『閃光のハサウェイ』シリーズ第2作目。前作も音へのこだわりが感じられたが今作も同様であり、戦闘シーンでの音や、日常での木の桟橋を歩くシーンでも逐一音が心地よい。戦闘シーンは前作同様、暗いので見づらいと>>続きを読む

PROJECT Y(2024年製作の映画)

3.5

韓国の夜の世界での金の奪い合い+シスターフッドという映画。昼は花屋、夜はホステスのミソン、BMWを転がしてドライバーとバイトで運び屋をやるドギョンの2人は詐欺に遭い大金を失った。しかしミソンが働くクラ>>続きを読む

女優霊(1995年製作の映画)

3.1

撮影所の第8スタジオで撮影をしてラッシュを観てみたら、フィルムに謎の髪の長い謎の女が映っていた。未現像のフィルムを使って撮影したから別の作品が入ってしまっているのではないかと言われたが、監督の柳ユーレ>>続きを読む

ミシマ:ア・ライフ・イン・フォー・チャプターズ(1985年製作の映画)

3.8

三島由紀夫が自衛隊駐屯地で演説を行い自決するまでを描く。朝起きてから自決するまでの現在パート、回想の過去パート、小説の虚構パートの主に3つから構成されており、三島由紀夫が自決するに至ったのは小説にそれ>>続きを読む

平成狸合戦ぽんぽこ(1994年製作の映画)

4.0

多摩がニュータウン開発されて、住処を失っていくたぬき達が人間を脅して追い出そうと頑張るという話。

ニュータウン開発されることで森が切り開かれて、しかもその土砂を別の森に捨ててそこでも環境破壊してなど
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コート・スティーリング(2025年製作の映画)

3.8

隣人から猫を預かってくれと言われた主人公。隣人はどうやら大金を盗んで飛んだみたいで、何か知ってんだろと自分のアパートに次々ヤバい連中が来て酷い目に遭い続ける。

ボコボコにされてのっけから腎臓を失う
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YADANG/ヤダン(2025年製作の映画)

3.6

警察や検察と組んで麻薬情報を提供し、司法取引にも貢献する、韓国麻薬界にはヤダンという職業がある(らしい、この映画によると)。主人公は出世を目論む検事と組んで、警察の追ってた事件を横取りしてまで手柄をあ>>続きを読む

太陽を盗んだ男(1979年製作の映画)

4.3

ジュリーが原爆作って無茶苦茶な要求をする映画。いざ原爆作って脅す内容が野球のナイターを最後まで中継しろ、ローリングストーンズの武道館公演と、要求が面白過ぎる。

プルトニウムさえあれば原爆は誰でも作れ
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ドゥ・ザ・ライト・シング(1989年製作の映画)

3.7

とんでのなく暑いブルックリンの、朝から翌朝までの1日間。イタリア人の経営する個人ピザ店に黒人の写真を飾れ飾らない、ラジカセの音がうるせぇというのをきっかけに暴動が発生する。

EDでキング牧師とマルコ
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不毛地帯(1976年製作の映画)

3.7

大本営の作戦参謀だった主人公は、シベリアに11年抑留されて心が死んでおり、鬱仲代になっている。2年の無職後、面接にて軍人関係とは関わらないと条件を付けて大阪の商社に繊維部の嘱託社員として働くことになっ>>続きを読む

地球を守れ!(2003年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ランティモスがリメイクした映画。宇宙人に地球が侵略されているので地球を守らないといけいないと考える主人公は実力行使に出て、社長を誘拐し自宅地下室に閉じ込め拷問し正体を暴こうとする。誘拐を受けて警察も犯>>続きを読む

テレフォン(1977年製作の映画)

3.2

突如謎の電話がかかってきて、電話を受けた人間がアメリカの基地に突撃していく。実はソ連のトンデモ作戦「テレフォン」によるもので、薬物催眠をかけれらた人間はキーワードによりアメリカの基地への破壊工作を行う>>続きを読む

FEMME フェム(2023年製作の映画)

3.5

ドラァグクイーンの主人公はコンビニでチンピラに絡まれ暴行を受ける。その後、ゲイサウナであのチンピラに出会う。チンピラは隠れゲイだった。リベンジポルノによる復讐を考えチンピラと接する主人公だが、チンピラ>>続きを読む

映画 忍たま乱太郎(1996年製作の映画)

2.5

『忍たま乱太郎』の劇場版第1作。NHK教育(当時の名称)で平日の夕方に10分ずつ放送されており今も放送中とのことで、ただ今は上級生などイケメン推しと聞いてはいるが、土井先生が相変わらず人気とも聞いた。>>続きを読む

斬る(1968年製作の映画)

3.8

悪政に耐えかね若者武士7人が立ち上がり家老を切った。これを機に藩を我が物にせんと神山繁が裏切り討手を差し向け、都合の悪いことは全て無き事にしようとしていた。丁度そこに無宿者の仲代と、田んぼ売って大小を>>続きを読む

追龍(2017年製作の映画)

3.8

60年代の香港は麻薬と警察の腐敗が横行。エリート警官アンディ・ラウ(笑い飯哲夫にやたら似ていた)は、カオス状態にしておくよりもどこか一個に麻薬の元締めさせれば管理しやすいというので、大陸からの移民ドニ>>続きを読む

ボディビルダー(2023年製作の映画)

3.5

暗いマッチョ。っていうか最早怖かったのでホラー映画みたいになってる。主人公は感情のあるジェイソンみたいなもんだった。ボディビル版『ジョーカー』と宣伝されているが、たしかにコメディアンをボディビルダーに>>続きを読む

エディントンへようこそ(2025年製作の映画)

3.1

BGMとしてずっと陰謀論が流れている、陰謀論FMみたいな映画。観ていて気が狂うかと思った。ちょうどいい奴いないんかってぐらい登場人物が極端に振りすぎてて、拒否感を示すようなのばっか。次作は西部劇と言わ>>続きを読む

ジャグラー/ニューヨーク25時 4K修復版(1980年製作の映画)

4.0

元警官で今はトラック運転手の娘が人違いで誘拐された。 娘を追いかけてニューヨークを走り回る。
この映画が特異なのは治安が激悪なことで、サファリパークみたいなニューヨークが舞台となり、異常者しか出てこな
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ズートピア2(2025年製作の映画)

3.4

哺乳類しかいないはずのズートピアに100年ぶりにヘビが現れ、主人公2人が捜査に乗り出し、ズートピアの秘密と陰謀に迫っていく。

ヘビは外国人でも移民でも、先住民、イスラム教徒、パレスチナ人と色々読み取
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邪願霊(1988年製作の映画)

3.3

アイドルのプロモーションドキュメンタリーを撮影していたら次々変なことが起こった。撮られた映像を再編集したのがこれという、日本のフェイクドキュメンタリーの走りみたいな作品。

走りということでまだ荒い所
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破墓/パミョ(2022年製作の映画)

3.5

跡継ぎに代々不幸が訪れる金持ち一族からの依頼を受け、これは墓が風水的に良くないですねと、お祓いのために墓を掘り返したらとんでもないものが出てきたという韓国映画。

前半と後半で雰囲気が変わる。前半は墓
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WEAPONS/ウェポンズ(2025年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

夜中2時17分に18人クラスの内の17人の子供たちが家から飛び出し失踪した。クラス担任や失踪した子供の親の建設屋のおっさん、警官など視点が変わっていき真相に迫る。

すべては極悪の寄生虫ババアのしでか
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