ポール・ヴァーホーヴェン トリックの作品情報・感想・評価

「ポール・ヴァーホーヴェン トリック」に投稿された感想・評価

ドキュメンタリーから始まったので「え!」でしたが、その導入後の作品は楽しいコメディになってた。これ一般公募した脚本なのか。実験的で面白い。大御所は脚本次第で多彩な作品撮るなあ、と改めて感じた一本。
ピピン

ピピンの感想・評価

3.8
大した話じゃ無いけど、バーホーベン節が随所にあって面白い!
このキャラ作りはバーホーベンじゃなきゃ出来ない!
バーホーベンファンの為の作品です。
keiji

keijiの感想・評価

3.5
久々に映画を観てて「ヒエッ!」みたいなありえない声が出た。マジでどきっとしてしまって家で独りほとほと恥ずかしくなった。全体としてはちょうどよいしょうもなさだった。ドキュメンタリーは、ヴァーホーベンの顔がDUNEのホドのように見えてきた。それでもやっぱり印象に残るのは序盤の便所なのが普通に凄い。
監督自身前半のドキュメンタリーで認めているように、製作意図通りに行かずに使えるレベルの脚本が無いと嘆いている割に皮肉の効いた巧みなコメディになっている…けど観客がポール・ヴァーホーヴェンに求めているのはそういうことじゃ無いんじゃない?と思ってしまう。

やはり彼にはもっと上品とは程遠い世界を描いてほしい。ハリウッド時代の作品を振り返るナレーション、「ショーガール」と「インビジブル」が省かれていて思わず笑った。
netfilms

netfilmsの感想・評価

4.2
 オランダ・ユトレヒト、映画ミーティングに呼ばれたのはオランダ屈指の大御所監督であるポール・ヴァーホーヴェン、御年74歳。オランダ映画史上最大の25億円をかけた『ブラックブック』から6年、その華々しい新作完成の告知は突如幕を開ける。プロの女流脚本家キム・ファン・コーテンが書いた脚本は僅かに4ページのみ、時間にして5分ほどの告知映像のその後が公募された脚本の続き募集に対し、世界から集められた700もの脚本。その中から選りすぐりの集合知を結集し作られたのが60分にも満たない中編である。その前にはポール・ヴァーホーヴェンによるドキュメンタリー・タッチの紹介映像が34分ほど収められるのだが、栄光のアメリカ時代を自慢げに語りつつも、新作のことになった途端、自慢の弁舌は突然湿り始める。送られて来た脚本700本のうち、モノになるのはせいぜい2本か3本、そのダイヤの原石を探す作業に膨大な時間を費やし、突如マフィアが出て来たり、唐突に主人公が殺されたりするアメリカナイズされた物語に辟易しながら、総勢397名の脚本家のマテリアルを散りばめながら、今作は完成した。映画は主人公を務めたピーター・ブロック以外はほとんど映画学校出身の素人俳優だが、演劇ではなく映画の勉強をした彼らの能力に監督は一定の信頼を示す。ヴァーホーヴァン曰く、フェデリコ・フェリーニには『8 1/2』という映画があるが、今作は『14 1/2』の性質を持つとドヤ顔で嘯く。

 資産家で会社経営者のレムコ(ピーター・ブロック)は50歳の誕生パーティで妻子に囲まれ、裕福で幸せな人生を噛みしめていた。食卓で愛娘からもらった黒い手帳、妻イナケ(リッキー・コーレ)が催したホーム・パーティには数百人もの人々が集合、宴は繰り広げられる。娘の親友のメレル(ゲティ・ヤンセン )はパーティの途中に現れ、娘と共に兄トビアス(ロベルト・デ・ホーフ)の部屋を訪れる。2人が覗き見た兄のPCの中のメレルのアイコラ画像、フレームを構える兄の前に大胆に見せたおっぱい。するとそこに、日本で暮らしていたはずの元愛人ナジャ(サリー・ハルムセン)が不敵な笑みと共に現われる。妻と2人の愛人、同時に3人を愛する主人公は7ヶ月の身重になったナジャの姿に困惑の表情が隠せない。とびきりの美女3人を手玉に取った辣腕社長の身に思ってもいない悲劇が起きてから、会社の経営は傾き、一気に窮地に陥る。冒頭のレムコの部屋に全てが帰結するかのように、父親レムコへの妻の疑惑の目、奥手な兄トビアスのメレルへの病んだ眼差し、そしてメレルと生娘との友情の行方と愛人ナジャに隠された壮絶な秘密が活性化させる物語は、ソープオペラ的なメロドラマでありながら、次の瞬間がまったく予知出来ないコラージュ的な脚本の魅力に左右される。冒頭のドキュメンタリーにおけるヴァーホーヴェンの自信の無さを覆すような二転三転する展開の妙、今回も男の欲望を3人の女(愛娘も加えて4人!!)は高飛車な欲望を翻弄するファム・ファタール的な妖艶な魅力を放つ。
kogacola

kogacolaの感想・評価

1.5
冒頭からドキュメンタリー。
シリーズモノは作らない。
新しいことに挑戦する。
監督の意気込み。脚本を公募し作成。
嫌な予感はした。
既に半分近く経過したドキュメンタリーには飽き飽き。
ようやく始まる本編は薄いドラマ。
本編が50分で助かった。
小森

小森の感想・評価

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「未知の領域に自分を追い込むことで創造性を掻き立てる。」ということで、映画の冒頭数分だけ公開し、続きを公募。良い続き脚本を映像化して公開。そしてまた続きを公募というスーパー高難度な環境で映画を制作するポールヴァーフォーヴェン監督だったが、企画はもちろん失敗!良い脚本が集まらず、クズ脚本たちから良いアイディアを抽出して脚本にすることに、、、
前半は苦労する監督の言い訳が続くのでハラハラしたが、いざ見てみると結構面白かった。おっぱいも出るし。冬でもシャツのボタンを3つ開ける監督のバイタリティはやはり凄いのだと思った。
相変わらず意表をついた展開で面白いのだが、前半の監督やキャストのインタビューが長くて途中で飽きてくる。
後半パートもドキュメンタリー映画作りという体なのでインタビューが多いしなあ。まあけど斬新だなあと思った
かーし

かーしの感想・評価

3.1
応募で脚本が決まる

前半は監督のインタビューで主に苦労話。
本編は、んーって感じ。
本筋が見えずらく突飛感が否めない。突然そうなるの?みたいな流れが多く、やっぱりプロの脚本家はすごいんだなと実感した。
小説でも読者投稿で話が決まるやつがあったけどあれも流れが突飛だったからどうしてもそうなってしまうのでしょう。編集大変そう。

美人のおっぱいが見れるので良いです。
最初監督の話から始まったからびっくりしたけど50分の映画はちょうどよい長さだと思った。
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