ランボーでありたい

ハウンターのランボーでありたいのレビュー・感想・評価

ハウンター(2013年製作の映画)
3.0
「CUBE」で名を上げたヴィンチェンゾ・ナタリの”異色”ミステリーホラー?

アビゲイル・ブレスリンは立派な大人になりましたなぁ・・

ネタバレしてあれこれ説明すれば面白いというタイプの映画ではないので割愛。二回目見たりしたらオープニングの印象が変って面白いかも。

ほぼ一軒家内だけでとっているようだがセットや美術がいいのでまったくチープに見えないのが好印象。
現在(としておく)、過去、未来を行き来するのだが映像にエフェクトをかけて古めかしい印象にしたり、小道具で時代変化をみせたりいろいろ工夫がみられてなかなかよかった。

この監督は美術部門出身なだけあって画作りやアイディアを映像に落としこむ才能は抜群なのでこれからもいろいろチャレンジして欲しい。

*ベータ再生のシーンとかもろにJホラーの「リング」でやってた演出で笑った。