アツ

たまこラブストーリーのアツのレビュー・感想・評価

たまこラブストーリー(2014年製作の映画)
3.9
【んなぁ〜んだこれ!
甘酸っぱーーい💘💗💕💖💞💓】
そんな1本。

たまにはトキメキを思い出そうかと、今作をチョイス。

劇場版の前にTvシリーズがあるようなのですが…。
ちと、1クール13話を追いかけるのは、時間的にも体力的にもキツイ😅

が、好きな京都アニメーションの作品で
まだ観れていないこともあり、
アニメの劇場版は特に一見さんお断り的なものが多いのは承知のうえ、
ダメ元で鑑賞…。

いやいや!
しっかり楽しめました。
なんか冒頭に、
喋る鳥が出てきた時はどーしよーかと思いましたが
本筋に絡むことはほぼ無く。
ストーリーも、
告白されて、返事をするというだけなのですが、引き込まれました。

光や水、反射や影の表現は
流石も流石!
もはや、神レベルですね。
微妙な心の動きを、仕草や表情で表すところとか。素晴らしい!素晴らしい!
エンディングへの入り方も凄く良かった!

京都アニメーションの超絶技巧と
山田監督の手腕と吉田さんの脚本力の合わせ技で、とっても良作でございやした…。

けど、
あえて個人的に気になったところの感想を…。

基本、高校生の設定にしては、
幼すぎ・ピュア過ぎ…。
あの恋愛なら、小学生とは言わないが、
中学生レベルではないだろうか…。

あと、アニメなのでいいのだけれど…。
やっぱりあんな幼い見た目、
女子的な動きをする高校生はいない…。
いるのかもしれないが、
僕は見たことない…。

いや、かわいいんだけどね。
アニメ的には凄く…。
なんか不思議な話し方して、
不思議な動きするキャラがいましたが、
あの表現はヤバイすね…。
にゅるるる〜と動くあの感じ…
足の動き…
軽く脳がやられます。
京アニ恐るべし…。

ただ恋愛ストーリーを、リアルに描くほど、この2次元的な部分の違和感が、描写がハイレベル過ぎるが故に強く出たかなー…と。

【アニメでリアル】は、
なかなかバランスが難しいなぁと再確認。

キュンキュンは出来なかったけど、
キュー…くらいは心に響いて
昔むかしの青春時代を思い出して
乾いた僕の心の砂漠に数滴の水は垂らせたかなと。

嗚呼…
キュンキュンしたいわー…
(ㆆ_ㆆ)(遠い目)
アツ

アツ