きうい

未来を花束にしてのきういのレビュー・感想・評価

未来を花束にして(2015年製作の映画)
4.0
女性たちが丁寧に平和的に参政権を散々要求しても社会は動かなかったのだから、その先に活動が過激化していくのは仕方の無いことだと思った。いつの時代も「丁寧なお願い」はずっと無視され続け、ずっとそこにあったのになかったことにされる。活動が過激化して初めて問題が浮き彫りになった側面が絶対にある。
過激化への批判は当然あると思うが、そうなるまで放っておいたのは誰の責任なんだろうか。

人間として当然の権利を「女性である」とい1点のみで侵害されてはならないし、女性も男性も同じ人間であるという意識が大切だと思った。

日本は笑えないくらい遅れてると思いますがね、わはは。
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