一昔前に流行った自然や動物を高性能カメラで撮影した系ドキュメンタリー映画
熱帯雨林から始まり、火山、砂漠、海など
動物では猿、象、フラミンゴなどなど見所満載の映画でしたが一番好きなパートは
世界でトップクラスに暑い&乾燥していると言われているナミブ砂漠のパート
現地人の言葉ではナミブは「何もない」を指しているらしく、言葉通り一面橙色の砂だらけ
それに対して、年間降水量がペットボトル1本分にもみたないので空は雲一つない青空という正に『マッドマックス 怒りのデス・ロード』の世界
そんな悪環境の中を何種類かの生き物が独自の進化を経て生き長らえているのですが
これが全面砂浜の中、横這いで移動する事でスムーズな移動が可能になった「ヨコバイアダー」や獲物を効率良く探す為に眼が横180°動く様になったカメレオンなど中々奇抜で面白い
普通の生き物の映像よりもこういう映像の方が進化の凄さや生命の持つ可能性を垣間見れるので私は好きです
後は正直ダルかった。観る前は「たった90分かよ」と思いましたが、観終わってからだと70分でも長過ぎですね
後は2016年という時代柄ですかね。動物や植物の鮮明な映像も『ジャングル・ブック』を観たが故に、CGっぽく感じてしまいました……
因みに私は開始15分で飽き、40分で寝床に着きました。
