ホーランド33

パガニーニ 愛と狂気のヴァイオリニストのホーランド33のネタバレレビュー・内容・結末

3.7

このレビューはネタバレを含みます

『自分の事は誰よりも知っている。世間は知らなくても』(本編パガニーニの台詞)

音楽が本格的な映画。それもそのはず、主演のデイヴィット・ギャレットはジュリアード卒の音楽家であるので。ヒロインのアンドレア・デックもレッスンしてオペラを歌っているらしい(wiki調べ)

パガニーニは超絶技巧をほぼ独学で身に付けたという逸材で(父親に折檻されながら)、そのテクニックから悪魔と契約したと言われた天才(wiki調べ)

という前情報もぼんやりとしか知らなかったのですが、ヴァイオリン、歌共に素晴らしかったです✨

あと、パガニーニ役がかっこいい!!かっこいいために、憐れさが際立つ😣なんだ、あのブスヒロイン(いや、かわいいですが)、あんなに手紙もらっておきながら!!プンプン💢ってなってしまった。ははは。

当時は水銀が利尿剤に使われていたとは恐ろしい((( ;゚Д゚)))パガニーニ、かわいそうだよー。ディヴィット・ギャレットがタイプだったので、頭悪い感想しか浮かばない。

遊び人↔️ナイーブの振り幅があってギャップ萌だった。芸術は大衆を楽しませるけど、芸術家は疲弊してしまう。なんとも…。

女性メモ…文屋でマニッシュなジョエリー・リチャードソン、眉毛薄い雰囲気の内縁の妻ヴェロニカ・フェレ、清楚なアンドレア・デック 各々個性的❇️