みー

パガニーニ 愛と狂気のヴァイオリニストのみーのネタバレレビュー・内容・結末

3.0

このレビューはネタバレを含みます

これは完全に音楽を聴くためだけの映画だな。
全てのヴァイオリンの演奏シーンが
息を呑むほど素晴らしくデイヴィッド・ギャレット自身が
ヴァイオリニストなので圧巻。
ただ演技がお粗末なもので本人の感情は伝わりづらいし、
演奏抜きの内容はぶつ切り多めで残念すぎる。
ヒロインとの恋の落ち方も一般女性と変わらず
演奏に惚れた女としか見れず、恋物語りにも程遠い。
いきなり息子が出てきたり奥さんの存在が無くなったりとお粗末なもの。
ウルバーニの謎な感じも中途半端だが、
女に興味が無いんじゃないかと言われるシーンは笑った。
みー

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