このレビューはネタバレを含みます
「死んだのは、姉か、妹か?」。
ある一卵性双生児と、時計修理工の青年のはなし。
予告を観ていたので、映画中あの双子にはずーっと疑いの目を向けていた。
が、確信してはリライト、確信してはリライトな綱引きのような展開(行動)に、だんだん面倒くさくなってしまった。
もっとラフに見たなら、純粋にメロドラマとして楽しめたのかもしれない。
自分的には答えはある。が、ハッキリと正答を提示しないのが、映画的で良い。
急に「1年後」に行く展開も。
台詞や音楽を比較的少なめに抑え、その分効果音が強調されていたのが、逆に眠気を誘ったなぁ。
三浦春馬の中国語、良かったなぁ。
最後に、サプライズが一つ。
エンドロールが終わり、ふと時計を見る。
23:55。