こうみ大夫

ベイマックスのこうみ大夫のレビュー・感想・評価

ベイマックス(2014年製作の映画)
4.7
溢れる日本へのオマージュ、そして“作り手”全ての夢を叶えるような世界観。未来的な建築・理論の中に、伝統的な建築・理論を残すそのバランスが天才的。
宮崎駿が自然を世界化するのであれば、ジョン・ラセターは街を世界化すると言うべきか。
日本をどうネタにするかという着眼点が細かくまた的確で、制作スタッフの気持ち悪いほどオタクな情報収集が映画の奥に見えた。
ベイマックスに乗り、街々を見下ろすシーンは圧巻。3Dで観なければ価値がない。
お気に入りのキャラクターは勿論フレッド。
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