キリング・フィールズ 失踪地帯のPnoriのネタバレレビュー・内容・結末

…いやいや、これはタイトル負けしてるでしょ。

この年代の警察の在り方や時代背景がよくわからないのもあるけれど、それを差し引いても説明不足は否めないし、あんた誰？状態が続く。地元の人間が現場を荒らすのを嘆く割には刑事の捜査もかなり杜撰だったり。

早い段階で犯人もわかっちゃうしね。
オタクメガネなんて、わかりやすすぎるだろ（笑）

ストーリー構成が悪いのか、連続失踪事件の捜査が話の中心になってくるまで話の内容がさっぱりわからない。途中を抜き出して適当に繋げたの？と思うくらい酷いから、全く面白くない。

照りつける太陽の熱さとジメジメした湿地帯のキリングフィールドと言う舞台&俳優陣の熱演は良かったんだけど構成がダメダメ。ダメすぎて観ているのが苦痛になるレベル。

ラストは事件解決どころか、もうめちゃくちゃ。全容解明や犯人の動機の解明は？結局みんな死んじゃってどうすんの⁈

警察犬より優秀な飼犬に勲章を与えてあげて。
そう思ったことしか覚えてないや。