Saki

天才スピヴェットのSakiのレビュー・感想・評価

天才スピヴェット(2013年製作の映画)
4.1
映画館にて3D鑑賞。
純粋に好みの映画だったため評価はいつもより甘め。
スピヴェットが考えていることや感じていることが、映像として可視化しているとこが面白いと感じました。
例えば、卵を割ることなく落とす方法、父親がお酒を飲む手の動きの法則、自分が歩く歩幅と時間と歩く立地の関係性など…
田舎から大都会へ旅をする場面では、小さなスピヴェットが大きな壁をいくつも越える様子に一喜一憂できました。
頭がよくてたくさんイメージして、計画していても、旅はハプニングがつきものですからね。
スピヴェットだけではなく、家族もキャラが濃くて見応えあります。
ラストはトントン拍子に感じましたが、幸せな気分で観終わることができました。
お気に入りポイントは、旅のきっかけを作った講義のシーン。
講義室可愛かったし、教授に自己紹介するスピヴェットがちょっぴり生意気で可愛らしいです。
エンドロールで旅の途中で会ったオトナたちがまたでてきたのもお気に入り。
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