Saki

カビリアの夜のSakiのレビュー・感想・評価

カビリアの夜(1957年製作の映画)
3.8
わ、つら…な映画だった。
ララランドの監督がミュージカルっぽくないミュージカルとして参考にした映画だそうです。
曲が映画の中の動きや感情とマッチしているところが凄いなーと思ったのと、だからこそ音楽が生活の一部のような(それこそミュージカルっぽくないミュージカルだった)ところにララランド遺伝子を感じ、納得しました。

カビリアの顔芸(顔だけでの演技)もエマストーン演じるミアに通じるところがあったように思えました。

そういえば、シリーズでもないのに他の映画を意識しながら映画を観る、というのはこの映画が初めてかもなぁ。
私にとって新しい見方が増えたきっかけになった映画でした。

p.s.お久しぶりなフィルマークス。
iPhoneのメモとか、持ち歩いてる絵日記にレビュー書いてるんだけどね、なかなかこちらに書き写せないでいましたよ…
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