がく

白鯨との闘いのがくのレビュー・感想・評価

白鯨との闘い(2015年製作の映画)
4.0
出航時の高揚感!
音楽と相まって映像の迫力に瞳孔が開く。

1800年代の時代に生きた人、当時の主力産業、自然の畏怖を感じられる良い作品。

珍しく原題より邦題の方がしっくりくる作品。ずっと鯨と闘っている訳ではなく、人間関係や襲い掛かる自然、陥る状況、厳しい選択肢と確かに闘った。

ベンウィショーの好奇心旺盛な瞳が役にハマってる。
併せて名優ブレンダングリーソンが出てると説得力が増す。
アイルランドの星、ダークナイトのキリアンマーフィが実は良い。登場している間、目で追い掛けてしまった。

少し駆け足な印象を受ける場面も。場面場面をもう少し長く観ていたかった証かな。
ディスカバリーチャンネル好きな人には、より興味惹かれる場面があるはず。

観終わると長い旅に出てた気分。


♯エンドクレジットのMAKOTO TANAKAって誰?目に付いて気になったよ。
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