この映画のジョシュブローリンのキャラクターがすごく好き。初め何語か分からなくて、坂本九の曲が流れ出して、日本語だ!と気付いた時はめちゃくちゃ笑った。
あと、小汚ないホアキンフェニックスが個人的に好きなので、この映画の彼のヴィジュアルがかなり好き。ヒッピー感出まくり。
話自体は掴み所がないけど、それも狙いのうちなんだとしたら、ほんとよく出来てる。
探偵が追いかける事件をきっかけにして、なんでもありでクレイジーな1つの時代の終わりと恋の終わりのセンチメンタルさがダブルで残る映画。
あの時代が舞台だからこそなのかもしれない。
明確に言葉にならないものをヴィジョン化して見せられてるような不思議な感覚だった。
ホアキンとデルトロが並ぶと濃いなー