ヤマト

コードネーム U.N.C.L.E.のヤマトのレビュー・感想・評価

コードネーム U.N.C.L.E.(2014年製作の映画)
3.6
こちらめちゃくちゃ評価の高いスパイ映画。私はアクションこそ好きではあるものの、スパイ映画って自分家はあんまり観ることないけど、めっちゃ評価高いため、期待を込めて観ました。

一応主人公は女好きのCIA。思考は柔軟な方だと思う。
多分ダブル主人公って感じなんかなと思うんですけど、もう1人はKGBに所存するエージェントでめちゃくちゃ堅物。
その2人がなんやかんやあってタッグを組むことになるが、お互い正反対で凸凹コンビも良いところ。最初のうちは意見の相違などで全く噛み合わない。
そんな2人に守られるヒロインの女性。それは2人が追っていた疾走した博士の娘で、今作のキーマンとなる。

まぁこっからまた色々あるんですけど、コメディーやサスペンスも入り交じった、アクションでスタイリッシュなスパイ映画って感じでした。

ちょっとした驚き要素もあったが、どんでん返し系を好き好んで観ていた私にはそのミスリードには引っかからなかったぜ!と、謎の自慢をしつつ、そういうちょっとしたサスペンス要素も楽しめる作品だと思う。


なんか調べたら一応テレビドラマのリメイク作品を映画化したものらしい。

がっつりアクション!って感じのを観たい人にはどうなんだろう。結構軽やかな手口で人を騙していくような感じで、アクションもあるけど、暑苦しいバトルと言うよりは、わりと華麗な(?)感じ。

あと、わりと敵が大変な目に遭ってるのに呑気に話して、愉快なBGM流れてるの笑う。笑

なんかに特化した映画っていうよりは、各ジャンル、安定したバランスを持つ映画って感じでした。

万人受けって言うか、結構誰でも観やすい映画なんじゃないかなと。
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