ガイ・リッチーがスパイ映画を撮るとこうなるよと言うのを体現している映画!
彼の映画らしいスタイリッシュなアクションが連発で、テンポの良さと所々入る軽い笑いの味付け効果も抜群。
あのリアルタイムの時代じゃ撮れないであろう、60年代にCIAとKGBのスパイ同士が手を組むという斬新な設定に、そこへMI6まで加わってまさにやりたい放題のごちゃ混ぜ状態。
ガイ・リッチーの映画にしてはストーリー自体は割とシンプルで、ストレートな面白さが味わえました。
最初から最後までとことん楽しめた映画でしたが、一つだけ難を言うならラストはちょっとあっさりし過ぎてたかな。ラストでももう少し派手なアクションが欲しかったところ。
でも終わり方は完全に続編を意識していましたね。続きが楽しみになりました!