平田一

アントマンの平田一のネタバレレビュー・内容・結末

アントマン(2015年製作の映画)
4.8

このレビューはネタバレを含みます

アニメじゃないのに蟻をこんなに可愛く思えるところが良いし、これは是非何度も見たいマーベル映画の一本です!

前科持ちのスコット·ラングが娘のためにヒーローに。マーベル史上最も素敵で共感できる動機は勿論、前科を背負って頑張り続けるスコット·ラングに共感です。前科持ちの社会復帰はまだまだ困難だらけですし、ホントに頑張ってる人間さえ色眼鏡で見られてしまう(罪を犯したのは事実)。そんな中で頑張り続けるスコット·ラングの姿にはきっと同じ立場の人にスゴく刺さっていくと思う。ポール・ラッドも絶妙な加減でスコットを体現して、ホープやハンク、娘のキャシーとのやり取りでも魅せてくれる。特にホープとハンクの和解にチャーミングに水差すとこはこの人のユーモアセンスも相まって可愛すぎ。かつ瞬時に行動できる頭の良さが見事すぎ!

アントニーの可愛さや、逆ホーム・アローンみたいなハンク宅侵入パート、三バカ仲間が新たに加入で賑わってくチーム模様(三バカに呆れ果ててるマイケル・ダグラス可愛すぎw)…こんなに可愛らしい賑わいはマーベル史上貴重では?

吹き替えも小杉さんが面白いポジすぎる。だんだんマッチしていくとこがまさにもうヒーハー!よ✨

前見たときより好きだこれ。

これはちょっと3D付きBlu-rayが欲しいかも。

さあ、いよいよシビル・ウォー。アントマンも活躍だ✨
平田一

平田一