ぶみ

シャークネードのぶみのレビュー・感想・評価

シャークネード(2013年製作の映画)
2.0
アンソニー・C・フェランテ監督、アイアン・ジーリング主演によるアクション。
巨大台風がサメを巻き込みロサンゼルスに進んだことから、サメの襲撃に対峙する人々を描く。
BS12がGW特別企画で、まさかのシャークネードシリーズを一挙放送するということで、とりあえず第一夜に参加。
冒頭のクレジットをぼんやり見ていたら、しれっと「Asylum」の文字が。
そう、製作はB級映画を撮らせたら天下一品、パクリ上等のアサイラム社。
何故かサメしか降ってこないという謎設定に始まり、CGのショボさ、引きの映像なし、明らかに動いていない車内、突然晴れる天候、映像と効果音が全く合っていない、超ご都合主義等々、中身は安定のアサイラムクオリティ。
しかし、サメの魅力か、それなりに人物が描かれているせいか、ツッコミながらも最後まで観ることができるだけのパワーを持っているのは確か。
B級を観るぞ、という心意気があれば、それなりに楽しめるザ・B級な一作。

しつけのなってないサメどもだ。
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