抹茶マラカス

リトル・フォレスト 冬・春の抹茶マラカスのレビュー・感想・評価

4.0
前編では不機嫌な橋本愛が見たいです、などと言いましたが不機嫌な松岡茉優が見れて大満足です。

さて、秋の終わりに届いた不穏な手紙はあれど、別に大きな物語が訪れるのではなく、またも日常を過ごしていく。
だが、一度一度の食事が、生活を、未来を作る。一漕ぎごとにタイヤが回る自転車だ。うまく回らなくなってるように思えるならば、一度直してみるのもいいし、なんなら降りてみてもいい。どっちも知ってて選べる傲慢さは、すごくかっこいいなと思った。