ずっとこの世界観の中にいたかった。
終わらないでって思いながら観た。
いち子宛のお母さんからの手紙が、なんだか今の自分に宛てた手紙みたいに感じて、、必死にメモした。
---以下メモ---
何かに躓いて、それまでの自分を振り返ってみる度に、私っていつも同じようなことで躓いてるなって。
一生懸命歩いてきたつもりなのに、同じ場所をぐるぐる円を描いて、戻ってきただけな気がして落ち込んで。
でも私は経験を積んだんだからそれが失敗にしろ成功にしろ全く同じ場所ってことはないよね。
じゃあ円じゃなくて螺旋だって思った。一方向からみたら同じところをぐるぐる、、に見えてもきっと、少しずつは上がってるか下がってるかしてるはず。
それなら少しはましかな。
ううん。それよりも、人間は螺旋そのものかもしれない。同じところでぐるぐる回りながらそれでも何かある度に上にも下にも伸びていくし、横にだって。
私が描く円も次第に大きく膨らんでそうやって少しずつ螺旋はきっと大きくなっている。そう考えたらね、私、もう少し頑張れるって思った。