雑食

リスボンに誘われての雑食のレビュー・感想・評価

リスボンに誘われて(2012年製作の映画)
3.0
みた 幸薄顔の女性を追いかけて手ぶらで(彼女のチケットで)やってきたリスボン。街並みが素敵だー、あの石畳の坂を走るトラムがたまらん、次にヨーロッパに行くならポルトガル!とロードムービー気分で見ていたら、全く知らなかったポルトガルの革命(ほんの40年くらい前)の中、早死にした男性を追う旅だった。革命といいつつも結局は金持ちのイケメン医者に女取られたとかそういう話か?って感じしたけど、知らなかった歴史に触れられてよかった。ヨーロッパの俳優続々の中、渋メガネジェレミーアイアンズ(たしかに最初のメガネのほうがよかった)がいい。どうみても悪役顔、でもなんだったか思い出せない。何の悪役だったかな、と調べたら、大好きなダイハードの中では微妙な(ゼウスに持ってかれてるから)3だった。スミスの弟か!イギリス人の悪役枠か!あとシャーロットランプリング様が妹役で兄への愛が重すぎて、ぎゃくにメラニーロランちゃんは可憐だった。年取ってからも。
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