クネクネするのは被害者の方だった、、、
インターネット上で創作された怪談「クネクネ」。それをテーマとしたJホラーだと思われるが、あまりにも既存の怪談とは違っていたことに驚愕する。元の怪談では「遠くの方で白っぽい生き物のようなものがクネクネしていて、それを見た者は精神を病んでしまう」というもの。しかし、本作では「白っぽい服を着た女性の幽霊を見ると自身の体がクネクネと曲がってしまって絶命する。」しかも、「絶命した者はゾンビとなって蘇る」というおまけ付きw 本作を見たいと思う者の多くが「さてクネクネはどんなクネクネを見せてくれるんだろう、やっぱりタローマンみたいなのかなw」って思うだろう。本作はそんな期待を大きく裏切る。しかも、フードを被った村人とかゾンビとか、日本の怪談のイメージを大きく損なってくる。
そして、続編を計画していたのかな？という謎の結末。二部作で制作されているなら理解が出来る結末だけど、単体だと意味不明すぎる。
