ツカサビアン

紙の月のツカサビアンのレビュー・感想・評価

紙の月(2014年製作の映画)
3.6
序盤の2人が繋がる流れが雑過ぎる。
この関係性は物語の中心になるから、もっと時間掛けても良かったと思う。
2人の色恋沙汰に重きを置き過ぎて、横領する時の心情や全てが崩れ去っていく場面をもっと丁寧に描いて欲しかった。
2時間もあるのに時間の配分がなぁ…

誰もが?心の奥底に眠っているものを若い男と豪遊する爽快さ、それを実行してしまう(羨ましさに近い)憎き感情が入り混じり物語としては面白かった!

前半の2人は爽やかに見えたけど、後半は醜くて仕方なかった。あっぱれ!
ツカサビアン

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