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パワーズ・オブ・テンのその他のネタバレレビュー・内容・結末

パワーズ・オブ・テン(1968年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

前のバイト先のバイトリーダー的な立場だった一歳上の女性とたまたま休憩時間がかぶった時にどういう文脈だったのか「宇宙が怖い」という話になって、なんでですかって聞いたら「自分がちっぽけな存在って実感するのがほんまに無理、プラネタリウム行ってもずっと目つむってる」って笑ってて、その時は「プラネタリウムせっかく行ったのに目閉じてちゃ勿体ないじゃないですか(笑)」とかなんとか言って流したくせになんか家帰ってから何回もその話を頭の中で反芻してしまって、じゃあ自分のスケール感って普段どれくらいの感覚で生きてるんですか、寝る前に宇宙のこと考えて眠れなくなることってありますか、なんで宇宙怖いのにプラネタリウム行くんですか、プラネタリウムに強制的に行かされるのって小学校くらいじゃないですか、海は怖くないんですか、私海洋恐怖症なんですけど多分ちょっと感覚似てますねとか色々話せばよかったなって考えたりして、後日バイト先の壁に貼られてる星型のシール見つけて「これ◯◯さんの苦手なやつですね」って冗談半分で言ったら「馬鹿にしてるやろ(笑)」って怒られてそれがほぼ唯一くらいの冗談言い合った記憶で、でもまあその人は普通に、ごく一般的に、ヘテロセクシャルだったから勝手に好きになって勝手に失恋したんだけど、研究が忙しいからってのを理由にバイトを辞めてもう色んなことを忘れた後でもその時のことだけたまに思い出したりしてた。ということをこの映画を観てまた思い出した。多分あの人この映画無理だろうな、私は宇宙は怖くないけど他人の肌をまじまじと見るのが苦手だからむしろクローズアップの方が無理だな、でもあの人は映画といえばアベンジャーズでそれ以外はラブコメたまに観るよ〜くらいの人だったからこの映画に出会うことはなさそうだな〜〜〜〜〜と考えてるうちに10分終わってた。というのがこの映画に対しての感想です。
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