グレアムの手紙

グレート・ビューティー/追憶のローマのグレアムの手紙のレビュー・感想・評価

5.0
誠実な男に迫る実存の危うさ。ヴィジョンが描けない。目の前にありながら手の届かないノスタルジア。
自分は誰なのか。何処にいるのか。聖と俗の間のような場所を彷徨い続けてる。
ならば、トリックでその一瞬を輝かせてしまえばいい