グレアムさんの映画レビュー・感想・評価

グレアム

グレアム

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dot the i ドット・ジ・アイ(2003年製作の映画)

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低レベルなラブコメかと思いきや
面白い仕掛けが明かされていくけど
演技とリアルの境界線が揺らぐ以外に
心が動く映画的要素はなかった

テリー・ギリアムのドン・キホーテ(2018年製作の映画)

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権力と幻想と崩壊
それでも人生は続く
狂っていて当たり前
テリー・ギリアムの至り

惡の華(2019年製作の映画)

2.8

原作を読んでないとついていけないのでは?玉城ティナの仲村さんは意外さあるけどこれはこれで良い

白夜 4K レストア版(1971年製作の映画)

4.5

夜になると2人は昼間のことを語り合う。男は理想化された女性像を求め、女は男の気配を求める。昼と夜、像と気配、交錯する男女。要所要所で挟まるナイスな路上演奏が2人の時間を切り取る。宙ぶらりんなトワイライ>>続きを読む

12モンキーズ(1995年製作の映画)

4.5

頭おかしなるて。過去に戻って未来を変えた場合、経験した未来は幻だった事になるのか?自分をとらえる幻想は、実際に経験してきた未来かもしれないのか?頭おかしなるて。

未来世紀ブラジル(1985年製作の映画)

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全体主義社会が狂っているのか、それとも桃源郷の夢に囚われた自分が狂っているのか分からない。そんな主人公の行く手を恐ろしい現実が阻んでいるのか、それとも強迫観念が彼に恐ろしい幻影を見せているのか、最後に>>続きを読む

ジャバーウォッキー(1977年製作の映画)

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ダレンシャンを読み、The Cureを聴き、テリーギリアムを観て、シコって寝ろ!ブリカスの夢を見ろ

ファンタスティック・ビーストと動物の歴史(2022年製作の映画)

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「スリザリンはダメ!スリザリンはダメ!」

「そうかスリザリンは嫌か、ならばむしろ...アズカバン‼︎」

ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016年製作の映画)

5.0

前半は乗せられるがままにただついて行く感じだったが、後半は前のめりに。期待を超える面白さだった。

昨日までハリーポッターシリーズを見直してきたなかで、1つ気になることがあった。闇に傾倒する魔法使いが
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ハリー・ポッターと魔法の歴史(2017年製作の映画)

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世界中に残る魔術や超能力の痕跡をハリーポッターの魔法世界と照らしながら原作者ローリングと辿るドキュメンタリー。ハリーポッターのテーマの一つは「喪失」だと彼女は言う。物語の構想を練っていた頃に母を失った>>続きを読む

ハリー・ポッターと秘密の部屋(2002年製作の映画)

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3→4→5→6→7→1→2という順番で見返して、遂に最後の秘密の部屋に到着。魔法界に根強く残る選民思想と階級意識を下敷きに、自分が背負ってしまったヴォルデモート的な闇の部分に目覚めていくハリーの成長を>>続きを読む

ハリー・ポッターと賢者の石(2001年製作の映画)

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自分は90年代後半生まれのハリーポッター直撃世代だけど、2023年に豊島園跡地にハリーポッターのテーマパークが出来た時は驚いた。世界観を引き継いだ関連作品が出てることは知っていたけど、そこまで人気が続>>続きを読む

ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2(2011年製作の映画)

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世界的人気を誇るハリーポッターシリーズのエンディングと言えば、年度末パーティーで優勝寮が発表され、祝杯を挙げる大円団で幕を閉じる印象が強いが、このグランドフィナーレに祝祭感はない。ダークでシリアスなシ>>続きを読む

ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1(2010年製作の映画)

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闇の魔法使いたちが復権し、恐怖で麻痺した魔法界が、テクノクラート(技術官僚主義体制)っぽく描かれているのが面白い。悪の凡庸さが蔓延るディストピアな全体主義の世界で、悪の帝王ヴォルデモートに立ち向かうハ>>続きを読む

ハリー・ポッターと謎のプリンス(2008年製作の映画)

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プリの謎ンス、公開当時小6
いちいちキスするのが気持ち悪かった

こっから最後3作は、スネイプのカルマ解消までの伏線を張り巡らす作業が軸

ハリー・ポッター20周年記念:リターン・トゥ・ホグワーツ(2022年製作の映画)

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UNEXTにあってついつい見てしまったけれど、ハリー役のダニエル、ロン役のルパート、ハーマイオニー役のエマの3人は、改めてもの凄い生き方をしてきたのだなと興味深かった。

この先の人生ずっと世界から役
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ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団(2007年製作の映画)

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今作はシリーズで1番好きなキャラが登場するから好きだ。でもそれ以外の印象は薄かった。

ハリーポッター直撃世代の自分としては、ファンタジー・サスペンスな世界観が色濃かった前作「炎のゴブレット」までは幼
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ハリー・ポッターと炎のゴブレット(2005年製作の映画)

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ごぼうのホヌレット、公開当時たしか小3

余談だけど、本作の公開当時、セドリック・ディゴリー役のロバート・パティンソンを起用したiPodのCMが街中で流れてたのをよく覚えている。曲はたしかFranz
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