桔梗F

愛しのジェニファーの桔梗Fのレビュー・感想・評価

愛しのジェニファー(2005年製作の映画)
3.9
主人公の警官が、包丁で殺される寸前の女性を、犯人を射殺して助ける。犯人は死ぬ間際に「ジェニファー…」といい残し息をひきとる。

アメリカのケーブルTVの企画「マスターズ・オブ・ホラー」作品の1つ。

アルジェント御大監督作にしては、珍しくシナリオが理路整然としている(笑)
アメリカ資本で脚本家も別だからでしょう(^^;

「フェノミナ」とかのような幻想的な雰囲気は全くなく、現実路線。

しかし、内容は変態悪趣味( ;∀;)
観る人を選びます。昔のアルジェント作が好きな人には合わないかも。
というか激怒します(苦笑)

スタイルは抜群ですが、顔が(;゜∇゜)なジェニファーにまつわる物語です(^o^)

似たような設定の映画だとナタリ監督の変態映画「スプライス」でしょうか(;゜∇゜)

基本的にはエログロホラーですが…

特に猫好きと子ども好きは観ちゃいけません(/´△`\)

オチは読みやすいですが、尺が短いためテンポもよく個人的には良作かと(^-^)

ただ先にも書きましたが、アルジェント御大のサスペリアなどにものすごく強い思い入れがある方にはまったくお勧めしません。
桔梗F

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