ちゃんしん

フライト・ゲームのちゃんしんのネタバレレビュー・内容・結末

フライト・ゲーム(2014年製作の映画)
4.7

このレビューはネタバレを含みます

最初から最後まで疑う展開もいい 。

最初から最後まで誰が犯人なのか?
分からない展開は秀逸な出来。

人間的に問題がある主人公のビル・マークスを犯人に仕立て上げたり、相棒役が犯罪を犯していたり、見るからに意味深な表情をするアラブ系の上客や不真面目そうなニューヨーク市警の警官などなど…。
本当の犯人が誰なのか?
全く分からなかった…。
犯人の巧みな仕掛け(ゲーム)に引っかかって、殺人を犯してしまうビル。
酒浸りのビルが幻覚を起こしているのかもしれない…とも思ったほどだ。
とにかく最初から最後までストーリーが良く出来ている。
最後の着陸シーンもハラハラドキドキで楽しめた。

こういった男臭さと正義感と諦めない姿を見せる役には、リーアム・ニーソンさんははまり役だと思う。
リーアム・ニーソンさん主演の映画でも上位に位置する納得のいく作品だと思う。

良作。
ちゃんしん

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