おヴパちヴい

わたしは生きていけるのおヴパちヴいのレビュー・感想・評価

わたしは生きていける(2013年製作の映画)
3.5
のんびり焚き木してた時に急に来る爆風の演出とか、山小屋が銃撃されるシーンとか迫力あった、戦時中なだけあって、ちょくちょく悲惨なシーンがある

レディ・バードの主役のブスがこの映画でも主人公

序盤からテンポよく、キャラの演技や全体的にシーンの映像の質は高い

序盤の田舎のいとこの家に遊びに来た都会っ子的な雰囲気とか、中盤の戦時中の雰囲気とか、雰囲気は濃いんだけど、ただ、ストーリーはちょっと薄いと思った

最初つっぱってた主人公が、周りとコロっと打ち解けたり、いとこにコロっと惚れたり、展開の速さにちょっとついていけなかった、家に戻るのも、キッカケが薄く、確信的な目的とはいえない為、後ろに付いて来る子と同じ気分で見ることになってしまった

デイジーが、以前どんな感じの生活をしていたのかが、その服装や見た目、潔癖症、脳内で飛び交うワードでしか察せないので、前日譚とかでもうちょっとその辺を知りたかったかな
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