このレビューはネタバレを含みます
ソロモンの偽証なんて大袈裟な題名の割に、オチは大した事ない。
演技も、台詞も、演出も、全部好みではないけど…でもなんだかんだ見てしまった。
裁判では無罪だったけど、実際はみんな有罪だったってね。
そうなんだよ。人生生きてれば、多くの人が、みんな有罪。
でも無罪の顔して生きてんの。
自分は無罪だと信じて生きてんの。
それがたまらなく気持ち悪いって思ってしまう私には、気になる展開ではあったかな。
それ故、体育館から笑顔で出てくる奴らにゾッとした。
大出が母親のところに無罪だったって言いに行った時、私が母親なら、何処が無罪だ💢罪しかないわ💢って、ぶん殴ってしまったろうな…
みんな加害者で、みんな被害者って状態に上手く持っていったね。
でも、柏木サイコ過ぎて、全部持って行かれたけどね笑