ジョン・ウィックの炒飯のネタバレレビュー・内容・結末

「元暗殺者のキアヌ・リーブスがブチ切れてマフィアを相手に大暴れ」この時点で面白いに決まっている。
ブチ切れの理由も、「夭折した妻の遺してくれた愛犬をマフィアのドラ息子どもに殺される（ついでに車もボコボコにされる）」という説得力MAXな内容。やったれ！！としか思えない。

ただ、主人公が朴訥とした真面目な男に見えるため悲壮感が強めで、期待したほどの爽快感は無かったかもしれない。アクションのキレもそこまでな印象。

全てを失い復讐を終えた主人公が、新たな相棒（愛犬）を迎えるという仄かな希望のあるオチは良かった。まあ次作で今度は家を吹っ飛ばされるのだけど…。