KJパスト代理人

ジョン・ウィックのKJパスト代理人のレビュー・感想・評価

ジョン・ウィック(2014年製作の映画)
3.8
おかえりなさい、キアヌ様。

おかえりください、
おかえりください、

鎮まりたまえ
鎮まりたまえ、

ウィック様

かしこみかしこみ申す。

そんなロシアンマフィアの願いは虚しく、
現代における生類憐みの令の執行人、ウィック様は止まらない。

とにかくどこもまでも執拗に追っては殺し、撃たれても倒れてもまた立ち上がるウィックの鬼気迫る感じは凄い。

本作の目玉であるガンフーなるアクションはいまいちインパクトは個人的に薄かったが、全体的にアクションはかっこよかった。

それよりも作品を終始包むハードボイルド感はたまらない。

コンチネンタルホテルの面々やウィリアムデフォー達が口にする「掟」

伝説の殺し屋の復活を温かく迎える感じがよかった。

冒頭の車屋ジョンレグイザモがいちいちかっこよかった件。