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ジョン・ウィックのWMWのネタバレレビュー・内容・結末

ジョン・ウィック(2014年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

衣装がカッコよかった。
悪役が弱すぎた。
マフィアの息子のような奴は最低だと思うけど、死ぬ直前まで真っ直ぐなクズでジョン・ウィックもただ殺すことしかできなかったことを考えると自分の欲のままに生きれて幸せな人生だったのだと思う。
マフィアのボスがジョン・ウィックを恐れるように、息子はマフィアのボスを恐れ、一般市民はマフィアの息子を恐れる。
それぞれ地位や武力によって恐れる対象が変わる。強いものが弱いもののことを考えないのはある種当然とも言え、弱いものを恐れ敬えという方が無理なお願いである。
出来ることといえばそのような価値観の人間とは関わらないこと、あるいはそのような人に舐められないよう力をつけ分からせること。自分の価値観を押し通したり、分かり合えるなどと思わないことが大切だと感じた。話し合いが可能な相手は話し合いを重んじる人のみ。
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