過去や未来の映像を断片的に見ることの出来る超能力者ジョン。
捜査に行き詰まり、彼の助けを求めてFBI特別捜査官のジョーとその相棒が家を訪ねてくるが、その連続殺人事件から見えてきたものは…
とにかく断片的に映る過去未来の映像演出が好み。幻想的で神秘的、恐ろしくも崇高で、とてもアーティスティック。
また、シーンごとの選曲センスがむちゃくちゃ良い。というか、好みと言うべきかな。
ブレインゲーム感は正直あんまりないかな。
頭脳戦、では無い。異能力系?に近い。
でもこの映画を見おわってから「殺人」という行為そのものが絶対悪という認識だったのが少し変わって、多面的に見えてきた。
美学のある殺人鬼がやっぱりすこかな。