ランボーでありたい

ゾンビーバーのランボーでありたいのネタバレレビュー・内容・結末

ゾンビーバー(2014年製作の映画)
3.2

このレビューはネタバレを含みます

レンタルBDで初見
ゾンビ+ビーバーでゾンビーバー。
バカンスのため訪れた湖畔のコテージで若者がクリーチャーに襲われるホラー映画。用はいつものアレ。いろんなホラーのオマージュをふんだんに盛り込んだなかなかの良品。77分という短さも魅力のひとつ。

まずこの手の映画で我々が真っ先に考える事。それは、『どのかわいこちゃんのおっぱいが拝める』かである。

コテージへ向かう車内のガールズトークをなんとな~く聞き流し、『おっぱいを見せてくれるのはいったい誰じゃ』。そんな事をぼんやり考えるのがセオリーであります。
ブロンドヘアーの主人公っぽい子か、ちょっとケイト・マーラ似のメガネっ子か、はたまたアッパーな雰囲気漂うビッチタイプか・・・。みんなかわいい上にスタイル抜群でまぁエロい。これは誰でもOKな感じですね~。願わくば全員のを拝みたいもの。(その願いは叶わず)

そんでもって次に考える事は、『誰が生き残るか』です。

う~ん。やられました・・・。真っ先にパイパイを見せてくれたのビッチちゃんがファイナル・ガールになるとは。ある意味この子は好感度はバッチリなんで、この展開でも不満はまったくないですよね。なるほどなぁ。観客の煩悩をうまく利用したツイストとは・・この監督頭いいな~。(鼻ホジ)
これからホラー映画で思っても見なかったファイナル・ガールが生まれた時、この「ゾンビーバー」を思い出す事にします。アニマトロニクスや人力で操作されたちょっとチープなゾンビーバー達の動きも妙にかわいくて愛らしい。(燃えちゃってカーテンに突っ込むビーバーちゃんのお尻が超かわいい)これは嫌いになれない作品。かなり楽しかったです。大満足。続編は「ゾンビー」って事でいいんですかね・・・。

*OPとEDで出てくるのアホ達の感じとか、OPクレジットの感じで「キャビン・フィーバー2」好きがここにもいたか!同士よ!!なんて思ってたらこの監督イーライ・ロスの同級生だったんですね。じゃあタイ・ウエストとも繋がりあるっぽいな。