マーカスの揺れ哀しむ瞳やジェィデンが作った◯◯の女の子の物語りは忘れられない…そしてヘルプする側からも繊細に描いていた。
その時その時の子どもとの距離って本当に難しい。
苦しんだり悩んでいる人の気持ちを本当に理解するのは実際難しい。
映画では、十代の子たちを預かる短期保護施設でケアマネジャーとして働く二十代のグレイスがこの仕事にのめり込んでいた、それは燃え尽きそうなほど
彼女は同じ痛みを持つ者として子どもの横に並び子どもの横に座る。隣に怯えなくてもいい誰かがいてくれるということ。今夜は安心して眠れるかもしれない
グレイスにはなれない私は、前から真剣に相手を見つめ言葉に耳を傾けるしかない。でも心を開かない相手だったら…とても悩むが、距離を置いても見守るしかない、でも途切れないようにして発しているサインを見逃さないようにして
グレイスに、思いがけずのあのジェィデンが掛けた言葉…グレイスの葛藤し続ける心を柔らかくして肩に毛布を掛けてくれたような…大人とか子どもとか関係ない。相手を認め合えた、自分たちは一歩前へ踏み出せる
流れは思った通りに進行していきますが、とても繊細に取り組んでいる映画で、自分の仕事や家族についても考えさせられました。観賞後はこの映画ジャケットの良さもひとしお。あとグレイスの彼メイソンは、もう良い人すぎるでしょ♡♡
