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東京・渋⾕でトイレ清掃員として働く平⼭(役所広司)は、静かに淡々とした⽇々を⽣きていた。同じ時間に⽬覚め、同じように⽀度をし、同じように働いた。その毎⽇は同じことの繰り返しに⾒えるかもしれ…
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良い映画、とても。 トイレ清掃員である平山の、淡々としていて、それでいて少しドラマチックな日常の切り取りをスクリーン…
人間が「生きている」と実感するには、さまざまな違う人間の世界と接点を持つことが必要なのかもしれない。 自分の世界と違う…
1937年、トスカーナ地方の小さな町へやって来たユダヤ系イタリア人の陽気な男性グイドは、美しい小学校教師ドーラと運命的な出会いを果たす。いつも陽気で機転のきくグイドにドーラも心を奪われ、や…
イタリアの陽気な青年グイドが主人公のヒューマンドラマ。明るく陽気に人生を送ってきた主人公が、家族とともに強制収容所に連…
ロベルトベニーニ監督、脚本、主演作品 ダウンバイローで恋人役を演じたロベルトベニーニとニコレッタブラスキが実生活でも夫…
月に一度、PMS(月経前症候群)でイライラが抑えられなくなる藤沢さんはある日、同僚・山添くんのとある小さな行動がきっかけで怒りを爆発させてしまう。だが、転職してきたばかりだというのに、やる…
例によってあまり前情報入れず。フィルマの前書きみたいのだけ読んで行きました。 これもいい映画だった。最近すごくいい映…
う〜ん、原作がとっても良かっただけに映画の期待値が上がり過ぎたのかな。 原作では、前半結構絶望的な生活をしている…
1982年公開当時の映画史上最大の興行収入を記録したスティーヴン・スピルバーグ監督・製作のSFファンタジー。地球探査にやってくるも一人取り残されてしまった異星人E.T.と子供たちとの交流を…
過去鑑賞済み 映画館《IMAX1》・その他《吹き替え1》 異星人と子どもたちの交流を描いた感動作。 ✍🏻感想述べます…
ジュマンジ、グーニーズに続いてのさみわんGW童心映画祭り2025の3本目。 スピルバーグ監督によって描かれた少年と特…
1983年夏、北イタリアの避暑地。17歳のエリオは、アメリカからやって来た24歳の大学院生オリヴァーと出会う。彼は大学教授の父の助手で、夏の間をエリオたち家族と暮らす。はじめは自信に満ちた…
景色も主演2人も、そして2人の関係性もとても美しかった。でも儚かった。 最後にエリオが声を殺し泣いているように見えて、…
なんだかエリオの周りにはハエが多いな。 印象に残るは斬新な桃の使い方であって、今度実践してみようかなと思うも、いやい…
第62回アカデミー賞外国映画賞受賞作品。ローマのシチリア島の村。映画好きの少年・トトは映写技師のアルフレードと仲良くなりさらに映画へのめり込む。恋や兵役を経て映画監督になった彼のもとへ訃報…
生きていくことや、愛することを教えてくれる色褪せることがない感動映画の最高到達点のように思えるくらい素晴らしい作品!数…
2021年 鑑賞 21-150-6 「海の上のピアニスト」「マレーナ」「鑑定士と顔のない依頼人」等のジュゼッペ・トルナ…
下町の片隅で暮らす三上(役所広司)は、見た目は強面でカッと頭に血がのぼりやすいが、まっすぐで優しく、困っている人を放っておけない男。しかし彼は、人生の大半を刑務所で過ごしてきた元殺人犯だっ…
エンタメではなく文芸作品。 エンタメと文芸の違いは色々あろうが、ここでは白黒はっきりしているものはエンタメ。現実や人生…
上質。そして、繊細。 三上は殺人犯だし、暴力性をもってるんだけど、彼は決して善悪があるわけではなく、直感的な感情でし…
東京に⽣まれ、箱⼊り娘として何不⾃由なく成⻑し、「結婚=幸せ」と信じて疑わない華⼦。20代後半になり、結婚を考えていた恋⼈に振られ、初めて⼈⽣の岐路に⽴たされる。あらゆる⼿⽴てを使い、お相…
そうやって生きていくしかない この前に観た「Perfect Days」の時にも感じたのだが、自分の世界以外とであった…
グレタ・ガーウィグやキム・ボラといった同世代女性監督とよく比較されていますが、たしかにそれらとも似たものを感じるし、日…
物語の舞台は、ティーンエイジャーをケアするシェルター“ショート・ターム”。ここで働く20代のケアマネージャー、グレイス(ブリー・ラーソン)と、同僚でボーイフレンドのメイソン(ジョン・ギャラ…
過去視聴 デスティン・ダニエル・クレットンはまず家庭に問題を抱えた10代の子供の保護施設での自身の体験を基に、原作の…
「生きる喜びを描いています」 映画サイトの解説にそうありましたが、喜びよりも悲しみ、切なさ、やるせなさというマイナス…
花き農家の息子のレオと幼馴染のレミ。昼は花畑や田園を走り回り、夜は寄り添って寝そべる。24時間365日ともに時間を過ごしてきた2人は親友以上で兄弟のような関係だった。13歳になる2人は同じ…
物心ついたころからそばにいた二人。友情、信頼、思いやり、それらの気持ちに名前があることも知らないぐらい当たり前にお互い…
ラスト以外はドキュメンタリーですか?ってくらい、レオ役の子の心の機微を表情だけで伝える動きが自然。顔と目の大きさのバラ…
1950年、共産主義国家として誕生した中華人民共和国の都市・ハルピン。中国人戦犯でごった返す駅の中で、自殺を試みようとする男の姿があった。彼こそは清朝最後の皇帝・溥儀。薄れゆく意識の中で、…
【これは世界映画史を仰天させる事件である】 僕は高校生時代に予告編をYouTubeで見て凄く衝撃を受けてしまい🫢、何…
どうしても紫禁城が見たくなり、北京へ行った。太和殿から一望する広場に500人もの家臣がかしずく様がフラッシュバックし、…
ある夏の日、フランス北部の荒れた地区を舞台にした映画が企画され、地元の少年少女を集めた公開オーディションが開かれる。選ばれたのは、異性との噂が絶えないリリ、怒りをコントロールできないライア…
私は、子どもが出てくる映画にとことん弱い。 なんとなく… 幼い頃の感じに素直にシンプルに帰れる。思い出に浸るノスタル…
8月って例年あまり観たい作品が劇場でやってないので、ドラマを見たり劇場で観なかった映画を消化する月間になりがち。ゆえに…
物語の舞台は、20世紀フランスの架空の街にある「フレンチ・ディスパッチ」誌の編集部。米国新聞社の支社が発行する雑誌で、アメリカ生まれの名物編集長が集めた一癖も二癖もある才能豊かな記者たちが…
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絵を見るための映画だなぁと改めて思った とある出版社で発行される雑誌の誌面を題材にした、それに関わった人たちの群像劇…
"No crying" 長編10作目にして最も最高な映画体験。 「ムーンライズ・キングダム」や 「ファンタスティッ…
ゆみ子は12歳の時に祖母が失踪するという過去を持つ。25歳になったゆみ子は夫・郁夫と息子との平和な日々を送っていたが、ある日突然夫が列車に飛び込んで自殺してしまう。 5年後--愛する人を次…
能登に行ってからの映像も力籠っているが、行くまでの下町の撮影も異様な気配で埋まっていた 私はあらすじを見ないで観たので…
江角マキコの大阪弁がもうちょっとうまくて、江角マキコにもうちょっと色気があったら、この映画はマスターピースになったかも…
ダスティン・ホフマンとメリル・ストリープ共演のファミリードラマ。平凡なサラリーマンの家庭にある日破局が訪れ、妻は家出、残された夫は幼い息子の面倒を見るが……。1979年度アカデミー賞で作品…
子の養育権というテーマで進んでいくこの話はそこまで複雑ではないけれど、一つ一つのシーンには考えさせられるものがある。 …
前半普通に嫌な話だったけど、思ってたよりも泥沼化しなくて、両親とも子供のことを考えてることが伝わってくる終盤とか好きで…
俳優になるために上京したものの、鳴かず飛ばずの日々を送る27歳の悠二(藤原)。彼はある日、高校時代に圧倒的な存在感を放っていた同級生・佐々木(細川)と仲間た ちとの日々を思い起こす。常に周…
う〜ん、今一歩及ばずの残念映画でございやしたぁね。 (-。-)y-゜゜゜ 俳優を志し上京したものの、上手くいかず悶々と…
◆青春に似た男◆ 佐々木の引力がすごい。 キャラクターがいやにリアルだと思ったら実在モデルが居たのね こういう人いたよ…
1990年代、台湾中西部の町・彰化。男子高校生コートンは、悪友たちとつるんでくだらないイタズラで授業を妨害しては担任を困らせていた。そこで担任教師は、優等生の女子生徒チアイーを監視役として…
「テストなら難問にも必ず正解があるけど、リアルな人生には永遠の謎もある」 「恋はつかめないうちが一番美しい。成就すると…
原題You are the apple of my eye 「私の1番大切な人」 めちゃくちゃ良かった~✨✨ 「君の…
「ポルノ界のアカデミー賞を5回逃した」ポルノ俳優だったが、今は落ちぶれ無⼀⽂で故郷テキサスへ舞い戻ったマイキー。別居中の妻の家に転がり込むことに成功したが17年のブランクのおかげで仕事はな…
『アノーラ』の予習に鑑賞。 ショーン・ベイカーの作品は前に『フロリダ・プロジェクト』を観たけど、全然ハマらなかったから…
ポルノ俳優、再起への道(◯回目?) 来年公開される『ANORA』に向けて、ショーン・ベイカー監督作品を予習しておこ…
バスケットボール選手を目指す高校生・ジャマールには、隠れた文学の才能があった。偶然か運命か、彼は文学賞に輝くも文壇から消えた幻の作家・フォレスターに出会う。ジャマールはフォレスターに導かれ…
才能と友情は紙一重 言葉の力と人間関係の奥深さを静かに、そして雄弁に描き出した珠玉の人間ドラマ。本作は才能が不遇…
【書くことと関わること】 ガス・ヴァン・サント監督、ショーン・コネリー主演の小説がテーマの友情物語。 【あらすじ】…
妻を亡くした男と、母を亡くした子供たち。 その不思議な出会いから、 「あたらしい家族」の物語が動きはじめる。 人気作家の津村啓こと衣笠幸夫(きぬがささちお)は、妻が旅先で不慮の事…
2025-173本目 西川美和監督らしい、静かで鋭く、そして少し残酷なまなざしが貫かれた作品。優しさや温もりに安易に…
「もう愛していない。ひとかけらも」 この言葉をどう捉えるかでまるで違う映画に なるようです。 僕は妻が夫から愛され…
17歳の少女モンは、親友のユェチェンに頼まれて水泳部のチャンにラヴレターを渡すが、チャンは、モンに恋をしてしまう。モンに告白するチャンだったが、頑なに心を開かないモン。彼女が恋心を抱いてい…
「さそり座O型、水泳部とギタークラブ所属。イケてるだろ」 「男性は女性が好き。女性は男性が好き」 「俺はおまえの味方だ…
2003年公開、台湾・フランス合作の青春映画。 台湾の人気俳優、グイ・ルンメイとチェン・ボーリンのデビュー作で、イー…
少年の成長の年代記を、彼と家族の日常をめぐるささやかな出来事で綴る。主人公の阿孝は、47年広東省に生まれ、一歳のときに一家で台湾に移住した。ガキ大将的存在の阿孝だったが病弱な父は、阿孝に小…
THE TIME TO LIVE AND THE TIME TO DIE ホウ・シャ…
シネマメンバーズで、5月末に配信終了だと知り、あわてて入会、鑑賞した。 沁みる映画だった。傑作。 最近、「侯孝賢の映…
“いとみち”とは三味線を弾くときに指にできる糸道のこと。そこから名前の由来をもつ相馬いとは、青森県弘前の高校に通う高校生。祖母、今は亡き母から引き継ぎ、特技は津軽三味線だが、強い津軽弁訛り…
いい映画に出会えたな~。3か月前に青森から都会に出てきた私には響きすぎました。これでもかってくらいに押し寄せてくるノス…
津軽弁の強い方言と三味線という伝統的な特技がコンプレックスで、中々友人ができず孤独に暮らしていた主人公の女の子が様々な…
愛する夫(永山絢斗)と愛する息子、幸せな人生を手にしたはずの妙子(木村文乃)に、ある日突然ふりかかる悲しい出来事、そこから明らかになる本当の気持ち。そして彼女が選ぶ人生とは……。人は、誰し…
深田晃司監督作品。 そして深田作品、初観賞。 金宮さんに本作を勧めていただきました。ありがとうございます! とても面…
何気ない日常に訪れた取り返しのつかない悲劇が露わにする、共同体の中の孤独。愛する人と一緒に居ても、どこまでも人は独りだ…
オーストリアの名匠ミヒャエル・ハネケが、第一次世界大戦前夜の北ドイツの小さな村を舞台に、連続する不吉な出来事や迫りくる不穏な世界の足音を描き、ナチスの台頭を予感させて国際的に高い評価を受け…
ハネケ作品はずっと避けてたけど、そろそろ向き合おうかなと。最初に観るなら今作からと思ってて、観たら正解。胸糞だけど嫌悪…
「君には自尊心がないのか」 「あなたには少しもないわね」 「君は頭がいい。バカのフリをするのはやめなさい」 なんと…
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アントニオ・スカルメタの小説「バーニング・ペイシェンス(燃える忍耐)」をマイケル・ラドフォード監督が映画化。 チリの詩…
“詩は書いた人間のものではない 必要な人間のものだ” 祖国チリを追いやられ、カプリ島に亡命した詩人パブロと その隠れ…
1924年、初夏のように暖かな3月の日曜日。その日は、イギリス中のメイドが年に一度の里帰りを許される〈母の日〉。けれどニヴン家で働く孤児院育ちのジェーンに帰る家はなかった。そんな彼女のもと…
キャスト目当てで鑑賞👀 第1次世界大戦後のイギリス🇬🇧を舞台に、名家の子息と天涯孤独なメイドの秘密の恋を描いたラブスト…
予告編で濃密な滴るような男女の映画だと思っていたら、彼女の生き様についての映画だった。映像もカラリとしていて時代もので…
【第64回カンヌ映画祭 審査員特別グランプリ】 『ロゼッタ』ダルデンヌ兄弟監督作品。カンヌ映画祭コンペに出品され審査員…
ダルデンヌ兄弟のカンヌ・グランプリ受賞作。 父親に育児放棄され、児童養護施設に預けられた11歳の少年が、美容院を経営…
主人公のウェン・シャンは大学院まで進学しながら、脚本家として商業デビューが叶わず、不思議な同居人シャオインと暮らしながら、今は葬儀場での〈弔辞の代筆業〉のアルバイトで生計を立てている。丁寧…
空っぽだな自分 これから先を考えると目を瞑ってしまうそんな時に、肩にそっと暖かいものを掛けてくれるような映画だった 少…
『付き合いが長いと、変なヤツでも普通に 感じる………。 そんなもんでしょ?』 大学院を卒業し、脚本家として…
ニューヨークのロシア系移民街リトル・オデッサ。かつてマフィアのボスの息子を殺した殺し屋のジョシュアがこの街へ帰って来る。弟ルーベンは歓迎したものの、父アルカディはそんな息子を許さず、病床の…
【第51回ヴェネツィア映画祭 監督賞、助演女優賞】 『アド・アストラ』ジェームズ・グレイ監督の長編デビュー作。ヴェネツ…
おおおおお! 傑作に出会えた! ブルックリン特集、良い作品が多いんだけど その中でも、めちゃくちゃ良い! こういう出会…
最愛の夫に先立たれ、製菓工場で働きながら2人の子供と妹夫婦を養っているアイリス。ある日、彼女は同じ工場の仕事熱心で有能なコック・スタンリーと出会い親しくなる。アイリスは読み書きができないス…
ロバート・デ・ニーロとジェーン・フォンダ共演のヒューマンストーリー。 とてもチャーミングな作品です。 夫に先立たれ…
ロバート・デ・ニーロ ✕ ジェーン・フォンダ。 あぁ、なんて素敵な大人の恋。 なかなか恋愛にまで発展しないところがま…
2001年、アフリカの最貧国マラウイを大干ばつが襲う。14歳のウィリアムは飢饉による貧困で学費を払えず通学を断念するが、図書館で一冊の本と出会い、独学で風力発電のできる風車を作り、乾いた畑…
2001年、アフリカの最貧国マラウイを大干ばつが襲う。14歳のウィリアムは飢饉による貧困で学費を払えず通学を断念するが…
【必要は発明の母】 William Kamkwamba本人の執筆による原作を基にした作品。 彼の出身国Malawi…
サウジアラビア初の女性映画監督による、イスラム少女の生きる道。鑑賞中ずっとイライラ。他国の文化に憤ってどうすんだとは思…
これは素晴らしい! 愛おしくなるという形容がぴったりの心温まる傑作。 国情により、映画館が全くない国サウジ・アラビア…
1970 年代、文化大革命下の北京。中学生のシャオチュンは幼馴染の悪友たちと町を闊歩し、労働や下放で大人たちが不在の家に合鍵を作って忍び込んだりしていた。 ある日、シャオチュンは忍び込んだ…
日本初上陸作品を多数配信
【事のあらまし】 ある日ある場所でシャオチュンは。 ミーランという女性に、恋をする。 やがて二人は親しくなり得意げ…
「太陽の少年」 〜最初に一言、文化大革命の真っ只中を当時生きてきた被害者目線ではなく、さらに下の被害者層(子供たち)…
【エンディング曲の歌詞の解像度が高い🎼】 SNSで話題になっていたので鑑賞。ホラーじゃないのに狂気を感じて怖かった🙉 …
貧しい家庭で生まれ育ったジーイェは、貧乏から抜け出すため、名門大学進学を目標に日々勉強に勤しんでいた。しかし成長するに…
ある朝サイクリングの途中で、パートナーに関わるトラウマの記憶に襲われるスコット。道中での思いがけない出来事がきっかけで、彼はその忘れられない過去に深いつながりを持つある人を訪ねる。
ブリリア短編。 自転車で移動することが、なぜパートナーとの出来事を思いだすことと共振するのか不明であった。パート…
沁みた 優しい。 こんなに感動するショートフィルムがあるなんて 映画っていい、そう思わせてくれる作品だった。 …