あと味のいい映画だし、難解な解釈を必要としない、比較的シンプルなストーリーなので、幅広くオススメできる作品。
特に最初と最後の職員同士のおしゃべりのシーンが印象的で、最初のは側から見てる感覚だったのが、最後のは一緒に話の輪に加わってる感覚になるから、その辺も意識して作られてるのかなと思う。
また、虐待のトラウマを抱えるブリーラーソン演じる主人公と、養親に愛情深く育てられたその彼氏。そのふたりが親になることへの喜びと葛藤が交錯し、成長していく様も見どころ。
それでも、いい母親になれる。
製作費100万ドル未満