サメ

キル・ユア・ダーリンのサメのネタバレレビュー・内容・結末

キル・ユア・ダーリン(2013年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

ハリーポッターの面影を一切見せないダニエル・ラドクリフと、とにかく魅力的なデイン・デハーン

スパイダーマンの時にはこのかっこよさに気付けてなかった、とにかくかっこよかった

1944年が時代モデルらしくタバコもかかるジャズもすごくその年代っぽくて面白いし、新しい文学革命を起こしたいっていう詩人に憧れる所は学生らしい、青い感じもまた良い

とか偉そうに思ってたら、登場人物は皆が実在する詩人たちで実話がベース

この時代に同じ大学で出会った文学少年たちがこんな大問題を起こして、将来それぞれが本当に詩人として活躍して、でも大人になってからは関われなくなったほどの時間が映画になってると思うと本当にすごい。

もう離れようもう関わりをやめよう思っても、どうしても惹かれる人って人生で数人出会うよね。ルシアン・カーがまさにそうで、とてつもなく魅力的な人物像がデイン・デハーンによってちゃんと演じられてた。

昔ショーシャンクで男の人同士の行為を初めて知って、無理やりなシーンだったから怖くてたまらないイメージを持ってたんだけどこの映画ではなんの違和感もない恋愛として描かれてた。すごく綺麗な二人

ハリーポッターとしての小さい頃からの姿をずっと見てたから、ダニエル・ラドクリフ演じるアレンがルシアン・カーにハマっていく所が切なくて悲しくて。。。

ハリーポッターファンの人は見るのが苦しい映画かもしれないな。
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