[生きる意味とは?]
私事ですが、今日で23歳になりました☆これからもゆっくりレビューをアップしていきますので、どうぞよろしくお願いいたします!
さて今回は...鬼才テリー・ギリアムが贈るSFドラマ。
コンピューターに支配された近未来。孤独な天才コンピューター技師のコーエンは、未だに解明されていない謎の数式「ゼロの定理」を解くことを義務付けられます。そんな中、コーエンはパーティーで出会った女性ベインスリーとの恋や、自分と同じく天才的なコンピューターの使い手であるボブとの交流を通じて、生きる意味を知っていきますが...
テリー・ギリアムらしい独特な世界観に終始引き込まれました!けれど分からない部分が多く、いまいち消化不良でした(^^;)ラストはどう解釈したら良いのか...孤独なコーエンは恋や友情を知ることができました。生きる意味、それは「愛すること」だと感じました。完全なハッピーエンドではない印象でしたが、彼にとってはあれで良かったのではないかと思います。
主演のクリストフ・ヴァルツは流石の演技でした☆悪役のイメージが強いですが、今作のような不器用な天才の役もこなせるヴァルツはやはり凄いです!!!
思えば、今作の脇を固めるキャストが豪華でした...!?本編も全体的に面白かったです!